『いまを生きる』
“詩はまるで蜜のように僕らの口から流れ出た。”
すばらしい映画でした。本当にいい映画だった。これ以上の言葉が見つかりません。拍手からおすすめしてくださった方、本当にありがとうございました…!
規律の厳しい名門全寮制学校で将来を期待されつつどこか冷ややかに諦めをもって生活する男子生徒たちは、ユニークな新任教師(ロビン・ウィリアムズ)に影響されて変わりはじめる。
とにかくすべてのシーンが印象的。派手さはないけれど、瑞々しく、しみいる。詩を読む秘密クラブを復活させ(少年たちの隠れ家っていうだけで胸がどきどきします。こういうの大好きです)、思いをよせる少女に愛を告白し、押さえていた演劇への感情を表現する。机の上に立ち上がって去りゆく先生を送る最後のシーンがすごくよかったです。
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- 発売日: 1999/01/22
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